隣のワカメは青く見える

九州を拠点に生きている現役3年目大卒看護師。最近の悩みは観劇と旅行に費やすお金をいかに捻出するか。そんな日々です。

19/3/31M@LK 親子愛に涙、そして恩恵

リピスピードの早い、そんな夜勤明けの午後です。土曜日とは思えない入院数と不穏患者対応の忙しさで疲弊した身体に染み入るようなサバンナ。

今日のキャスボ↓

最近は貧乏なので今日は久しぶりのC席から!!!やっぱ遠いなぁ。これは双眼鏡ないと敵いませんね。
侑惺くんはこれ地声なのかな?若干カサついてる感じが…声変わりの予感…?まさかね〜。表情の移り変わりが無茶苦茶可愛いくて、もう既に好きなのに嫌よそんなの!!!😭そしてパーカッションII枠が大里さんから北原さんに。けどね、私のところからはパーカッションII枠は死角で全く見えません😂
ヤングナラは福岡開幕キャストに選抜された木野香ちゃん。雰囲気が柔らかくて、勝気な朱璃ちゃんとはまた別のタイプの子😊優しく寄り添ってくれそうな木野香ちゃんですがスカーの政治の元どんどん性格がキツくなってしまった末が朴ナラw本城スカーめ!木野香ヤングナラの性格を歪めるなんて許せん!!wしかしまぁ、背丈も侑惺くんと同じくらいで、2人が楽しくじゃれあっているのがとにかく微笑ましい😘
あ、マチネなのでカテコでヤングズも出てきてくれたんだけど、侑惺くんの尻尾掴んで走って出てくる山下シンバが可愛すぎた😊

んで、今日のテーマに持って来たのが親子愛、このムファサとヤングシンバの掛け合いが本当に切なくて。まず、宇龍ムファサの気高さよ。シンバ誕生の式に来なかったスカーへの威圧感、そして像の墓場でのハイエナ3人組へ向ける威嚇、あの気高さは流石王と讃えられるだけありますね。像の墓場でのムファサ父登場に侑惺くん背筋ピン!して怯えてましたもん😂w生きとし生けるものすべての頂点に立つ存在。しかし、そんな彼もシンバには甘い父親の顔を持っています。ムファサの中ではシンバが勿論1番ですし、全てを与えるつもりでしょう。そしてシンバが将来立派な王となれるよう自分の知り尽くしている中で多くの大切な事を伝えようとします。像の墓場からの帰り道でも、危険な目に合いナラまでもを危険な目に合わせたシンバを怒鳴りつけるのではなく、いかにシンバが自分にとって大事な存在であるのかをきちんと伝えます。その伝えるという行為がとても重要で、シンバも何故父親が怒っていたのか、何故心配していたのか、相手にとっての自分の存在の価値を知る事でよりシンバとムファサの絆が深まります。
ムファサは父として最愛の眼差しでシンバを見つめますが、シンバは王様になれる事、尊敬する父親に少しでも近づける事が嬉しくて嬉しくて父の心配を他所に無邪気な笑顔を見せます。父親がどこまで考えているのか幼いシンバには分かるはずもなく、ただただ父親と一緒にいれる事が楽しいのです。そんな2人の掛け合いがむず痒くとても切なく見えてしまうのです。
スカーの悪知恵の渓谷での一件、ムファサはシンバが渓谷にいると聞かされた途端一層険しい表情と衝動に駆られます。そりゃあそれ程大事な息子に死の危機が迫っているという状況、当たり前といえば当たり前なのですが、その表情と声の震えが、怒りや不安を押しのけて『シンバを失うかもしれない』という『恐怖』を引き立てています。我が身を振り返らず捨て身の覚悟でヌーの激しい群れの中躊躇なく飛び込んで行きシンバを助けますが、まだまだ幼いシンバに伝えたい事、伝えなければならない事はきっと沢山あったはずですし、彼を残して自分がこの世を去るという事には後悔や無念が残っていたはずです。その思いを胸に1人冷たくなっていっただなんて…。そんな事を考えていると涙が止まらないわけですよ。何より、最愛のシンバに自分のせいで死んでしまったと思わせ、重荷を背負わせてしまうかもしれないという事がムファサにとって何よりの苦しみかもしれません。シンバは言葉通りその後現実から目を背けるようにティモンやプンバと生きていきました。そんな蓋をした過去に急にナラやラフィキが割り込んできてシンバは混乱。その中での【変わらなければならないのは分かってる。……でも痛い!!!】今まで蓋をして、目を背け、退けていた過去に向き合うのは、悲しみでもなく、辛いのでもなく、痛い。心が痛いのです。そんな表現するなんてね。山下シンバはその苦痛に歪んだ表情作るのが上手だなぁと思いました。(彼のおかげでここまで考えられたのでw)
シンバ自身が過去に向き合い、真実に向き合う事は勇気という言葉だけじゃ足りないほどの覚悟なはずです。しかしそれを乗り越えてこそムファサが残した事、伝えたかった事を『知る』のではなく『理解する』事ができるんじゃないかな〜?なんて思ったりするわけです。

ここで始めの話題に戻りますが、個人的な話し、一看護師として忙しい業務の中患者1人1人に全ての面で向き合う事は非常に難しい事なのです。安静度を守らず勝手にベッドから降りる人や、家に帰ると叫ぶ人、片っ端から点滴等を抜きまくる人や、すぐに手を出してくる人。以前大学で『本来看護とは、手と目を使って相手をみて護る事』と教わりました。普段忙しいと、ついつい数値や情報だけをみて患者を看護しているつもりになってしまう自分がいます。それでも時間が空いた時は患者に触れ、向き合う事で患者本人が伝えたい事も少しは伝わってくるのではないかと再認識した平成末でした。

きちんと相手と対等に向き合う事。こんな単純な事が出来ていない自分。しっかりと見つめ直して今後も励んで行けたらいいのですが…w
なんだか研修のレポートみたいになってしまった😂関係無いまとまりになってしまって申し訳ありませんが、良かったらみなさんも愛について考えてみてください😉←無茶振り

とりあえず、ムファサの愛の恩恵を受けて今年社会人3年目となる時期に自分も見つめ直す機会になったよって事です!!!愛って深い!!!