隣のワカメは青く見える

九州を拠点に生きている現役3年目大卒看護師。最近の悩みは観劇と旅行に費やすお金をいかに捻出するか。そんな日々です。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』4DX3D【吹替】

やっと、やっと見てきました『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』しかも、初の4DX3D。
職場の後輩が先日アラジンの4DX3Dを見に行ったようで、「あれ本当に凄いんです!揺れるんです!風が来るんです!まじで1回行ってみてください!!!」ってゴリ押しするもんだから物は試しにと行ってみた結果、凄かった。正直舐めてました笑
ただ、残念だったのが吹替しかなかった事。そして五感の刺激が強すぎて集中出来なかった事。なので来週2Dの字幕をしっかり見に行ってきます😉


最高にクールで、最高にナイスで、最高にキュートな、こんなヒーローがどこにいますか?はい、いませんね。彼以外には。
最愛なるマーベル作品の中で最も輝ける彼こそスパイダーマン!!!スターク先輩もストレンジ先生もキャプマべ姉さんも好きだけど、スパイダーマンの座は譲れません笑
三期となるスパイダー作品としては2作品目、シビルウォーにて見事権利の壁を乗り越えアベンジャーズ入りした彼は本当に輝いています😭
ホムカミ以来のホランドスパは本当に可愛くて勇敢でなんかもう、最高。

あ、初めに言っときますがネタバレはしません。サラッと感想文に留めます。
何故か?この作品は初見の感動と驚きを存分に楽しんでもらいたいから。まぁ、ネタバレ希望の人は山のようにある記事に飛んでください✈︎
本作品についての4DX3Dでのメリット・デメリット、2Dとの比較は次回2D【字幕】を見てから書こうと思います。

前作のホームカミングは過去作との大きな違いとしてピーター・パーカーの設定年齢の低さが大前提にありました。また、シビルウォーの重圧感のある作品の後作だったこともあり、少し簡易的?な構成に賛否両論ありました。それを踏まえてのFFHは個人的に目を見張る変化を強く感じました。まぁ、マーベル好き補正がかかっているので客観的に公平な判断は出来ませんが、少なくともキャラクターにしろ、敵にしろ、満足のいく作品に仕上がっているのではないかなと思います。

本作品で最大のキーパーソンとなる『ミステリオ』。名前の通り素性も言動もミステリアスなやつなんです。彼は味方なのか?敵なのか?一体目的は何なのか?追えば追うほど切りがなく楽しませてくれるキャラクターです。

時間軸としてはエンドゲーム後の世界、トニー・スターク亡き後のスパイディの心情と彼自身のもつポテンシャルが最大限に活かされていて、間違いなくこの夏最も熱い男達の闘いです。所々にスタークの面影を残しながら場面展開していく様子には完全に感情が持っていかれました。

ニック・フューリーは相変わらず支配者でトムホスパの夏休みジャック計画を企てるし、ハッピーも相変わらず有能サポーターに徹しているし、メイおばさんは相変わらず若くて元気だし、フラッシュは相変わらず抜けてるし。(後半はジョン・ワッツ監督のスパイダーの影響が強すぎますが…)

そして、ホムカミでは影のヒロインであったミシェルこと、MJが遂に満を持して陽の目を浴びます。前作でケヴィン・ファイギプロデューサーは今後のMJについて、『原作のMJとは全く異なった人物』と強く発言している通り、過去作のスパイダーマンに登場したMJとも違う全く別人物として捉える必要があります。
だとしても、新生MJは原作と違って、どちらかと言うとピーター寄りのオタク気質があり、ミステリオ以上にミステリアスで目を惹く存在には変わりありませんでした。

アベンジャーズ加入後3作品目にしてフェーズ3を締めくくる作品。スパイディ、君ってやつはとことんクールな男なんだな。

あんまり喋りすぎてしまうと皆さんの感動を奪ってしまいそうなので今回はここら辺までとします。