劇団四季@LM千秋楽!!! 【斎藤舞 玉木隆寛 加藤久美子 芝清道】前編

2018年11月4日！！！

ついに、ついにやってきました劇団四季リトルマーメイドin福岡千秋楽！

2017年8月11日に開幕してから早1年3ヶ月、本当に本当におめでとうございます🎊そしてありがとう😊

🙆‍♀️まずは劇団四季リトルマーメイドとは…？

『ミュージカル『リトルマーメイド』は、ディズニーが1989年に製作した劇場版長編アニメーションを自ら舞台化したものです。最初の挑戦は2008年のブロードウェイ。アニメーションの物語を華やかに再現した舞台は、劇場全体を使ったスケールの大きな表現が世界的な話題になりました。』劇団四季公式より引用

そう、誰もが知ってるであろうディズニーの手がけるプリンセスの1人アリエルの登場するあのリトルマーメイド！もう想像するだけでワクワクが止まらない🤗

🙆‍♀️登場人物は？

アリエル:

本作品での主人公でありプリンセスの人魚姫。海の王様であるトリトンの末娘。亡くなった母親とよく似た美しい歌声を持つ。人魚姫でありながら人間の世界（海の上の世界）に憧れを抱いている。

エリック王子:

本作品での王子でありプリンス。航海が好きでかなりアクティブ。ある航海の日に嵐に会い船が海に沈み瀕死の所をアリエルに助けられる。気を失っていた彼は朦朧とする意識の中自分を助けてくれた美しい声の持ち主を探している。

アースラ:

原作では海の魔女とされるが、本作品ではトリトンの姉という位置付けがされている。蛸の様な容姿をしており劇中でも『酷く醜い』という表現をしている。トリトンに恨みを持っており復讐する機会を待ち望んでいる。

トリトン:

海の王様でありアリエルの父親。悪賢い姉である海の魔女アースラを深海へ追放した。7人の愛娘、特に亡くなった母親に良く似た美しい歌声を持つアリエルを溺愛している。人間の世界の事をよく思っていない。

フランダー:

原作ではアリエルの良き理解者であり友であるが、本作品ではアリエルに恋心を抱く。とても臆病で怖がりであるがアリエルの為ならと勇気のある鯛。

セバスチャン:

トリトン王に仕えるカニちゃん。宮廷作曲家であり、トリトンからアリエルのお目付役を任される。色々と心労の持ち主。

スカットル:

アリエルの良き友であるカモメ。自称『人間の道具のスペシャリスト』でありアリエルに人間の世界について教えている。

6人のお姉さん:

トリトン王の娘でありアリエルのお姉様方。

長女アクアータ（黄色）

次女アンドリーナ（橙）

三女アリスタ（水色）

四女アティーナ（黄緑）

五女アデッラ（紫）

六女アラーナ（桃色）

※原作とは順番が異なる

ジェットサム/フロットサム:

海の魔女アースラに仕える手下。原作ではウツボであるが本作品ではウミヘビと表現が変わっている。フロットサムは小柄で賢くジェットサムのフォロー担当。兄貴分であり身体のマダラは紫。ジェットサムは大柄でどこか抜けており何をすべきか自分でも良くわかっていない。弟分であり身体のマダラは緑。歌の際はフロットサムが低音パート、ジェットサムが高音パートを担当している。

グリムスピー:

エリック王子に仕える執事。エリックの航海好きをよく思っておらず立派な王になる事を望んでいる。エリックの航海に着いていく度に船酔いに悩まされる。

シェフ・ルイ:

エリック王子に仕える料理人。調理の仕方はいささか荒めだがその味は絶妙だとか。陸に上がったセバスチャンに翻弄される。

🙆‍♀️どんな話なの？

※以下ネタバレ含む。

ベースはディズニーのリトルマーメイドと似たような構成となっている。

第1章ではアリエルが人間の世界への興味を抱きその胸の内を密かに秘密の場所で華麗に歌い上げる。いつものように親友のフランダーと冒険に出ているとエリックの航海する船と出会う。その時突然海が荒れ始め船は沈没してしまう。衝撃で海へ投げ飛ばされ漂流するエリックを抱えアリエルは懸命に水面へと泳ぎだす。浜辺へ運んだエリックを見つめアリエルは想いを歌い出す。意識朦朧とする中脳裏に焼き付いたアリエルの美しい歌声に惹かれ、意識を取り戻したエリックはもう一度彼女を見つけ出し会うと心に決める。アリエルにも恋心が芽生え人間への憧れとエリックへの想いを募らせていく日々。それに激怒し警告するトリトン王。全てはアリエルの事を大切に思うが為だがアリエルの心を深く傷付けてしまう。そこに目を付けたのが海の魔女アースラ。美しい声と引き換えに3日間人間の姿を手に入れる事が出来更には王子とキスが出来れば一生人間でいられると提案を持ちかける。しかし、キスが出来なければ代償としてアリエルの魂はアースラのものとなる……。手下のウミヘビを使い甘い言葉巧みにアリエルを誘惑し遂には契約を交わすことに成功する。人魚のヒレを失い念願の人間の足を手に入れたアリエルは浜辺に打ち上げられる。

第2章では足を手に入れたアリエルに歩き方を教えるスカットル。その浜辺でアリエルとエリックは再開を果たすが声を失ったアリエルにエリックは別人だと落胆する。エリックの王宮に招かれたアリエルは始めて見る物に興味津々。徐々に距離が近付く2人だがどこかよそよそしい。エリックは自分を助けてくれた彼女を想いながらもアリエルに惹かれていく。一方アリエルはエリックの想い人が自分である事、エリックへの想いを伝えることが出来ず思い悩む。刻々と迫る契約の時間。そんなエリックを見兼ねたグリムスピーは彼の21歳の誕生日に各国から姫君を招き歌ってもらう事を提案する。3日目の妃を決めるパーティーには各国から集められた美しい6人の姫君がそれぞれ歌を披露する。しかし彼女らの歌声がエリックの心に響く事はなかった。そこへアリエルが静かに現れ伝えられない想いの丈をダンスで表現する。心を打たれたエリックはアリエルを妃に迎えると決意しキスを交わそうとするが時すでに遅くアースラは2人を引き裂きアリエルを海の底へと連れ去る。それを聞きつけたトリトン王は娘を取り戻すべくアースラの元へ向かうが、アリエルを助ける為自分が犠牲になると契約を交わしてしまう。遂に復讐を遂げ海の王の力を手に入れたアースラだったが逃げ出したアリエルにより命の源である魔法の貝を破壊され藻屑と化す。無事王の力を取り戻したトリトンと自分の為に犠牲になろうとした父の気持ちに気が付いたアリエルはお互いの気持ちを伝え合う。トリトンはアリエルのエリックへの気持ちと願いを再度確認すると自らの手でアリエルを人間の姿へ変え陸の世界へと送り出す。一方エリックはアリエルの捜索に乗り出していた。そこへ現れたのは探し人であった人間の姿をしたアリエル。アリエルは自分の口でエリックへの気持ちを伝え、エリックもまたアリエルが自分を助けてくれた彼女だと気がつく。そして2人は船員や人魚達に祝福されながら結婚する。

※劇団四季公式より一部参照

ここまででかなり長くなってしまったので興奮の感想は後編で。。。😍

※画像は一部公式のものを使用しております。