隣のワカメは青く見える

九州を拠点に生きている現役3年目大卒看護師。最近の悩みは観劇と旅行に費やすお金をいかに捻出するか。そんな日々です。

MCUフェーズ4情報に頭が追いつかない。

遂に待望のMCU作品フェーズ4の情報が解禁されました!現在上演中のスパイダーマン:ファー・フロム・ホームでフェーズ3は終了となり、新たな章が幕を開けます。

《2020-2021ラインナップ》
2020.5.1
ブラックウィドウ
2020.秋
『ファルコン&ウィンターソルジャー』
2020.11.6
『エターナルズ』
2021.2.12
シャンチー
2021.春
『ワンダビジョン』
『ロキ』
2021.5.7
『ドクターストレンジ2』
2021.夏
『ワットイフ』
2021.秋
ホークアイ
2021.11.5
『マイティーソー4』

ブレイド
『ファンタスティック4』
ブラックパンサー2』
『キャプテンマーベル2』
ガーディアンズ3』
アベンジャーズ4』

映画、ドラマ、アニメ含めて2年間で約10本以上もの作品を作るって…。



ブラックウィドウを皮切りに始まるフェーズ4。ナターシャの過去がどのように絡んでくるのか楽しみで仕方がない!
そして、今回の発表で一番期待度が高いのが何を言おう『ドクターストレンジ2』

サブタイトルが【マルチバース・オブ・マッドネス】となっているのでマルチバース絡みはやっぱりストレンジ先生なんですね。胸アツです!!!この作品は1の頃からかなり好きだったので2の発表に加え本格的なマルチバース絡みとホラー要素が入ってくるという事で、もうわくわくが止まりません。震えてます。

あれ?デップーが未発表なのはどういう…?笑
まだまだスパイダーやデップー、アントマン含め未発表な作品が沢山あるはず!とにかくフェーズ4の情報に全く頭が追いついてません😭😭❤️

また新しい発表を待ちながら心を落ち着かせる時間が必要ですね。
あぁ、MCU強化月間始めようかな。笑

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』【2D】/【4DX 3D】の魅力

さて、今回はSFFHの字幕・吹替比較と4DX3Dの魅力についてさらっと語っていきます。
基本洋画は字幕縛りなんですが余裕や興味があれば2パターン見たりもしています。今作に至っては4DX版が吹替しかなかったので見たのですが、やっぱりニック・フューリーが終始竹中直人さんにしか見えなくなって辛かったです😂
と、前置きはさて置き本題へ


【4DX3Dについて】

Q.スパイダーマン:ファー・フロム・ホームは高いお金を払ってでも4DXで見る価値はあるのか?

A.答えは個人的に『あり』と言わせていただきます。


まず、そもそも大前提として今回のメインキャストがスパイダーマン、そしてミステリオです。特にスパイダーマンファン層なら知ってる方も多いと思いますがミステリオはヴァーチャルを主とした幻覚を得意とするヴィランなので、実はスパイダーマンよりも4DX3Dには持ってこいの人物なのです。特に後半に怒涛のように押し寄せてくる彼の見せ場は侮れません。後に2Dでも見ましたが、あれには敵いませんでした!!!もう一度ミステリオの創り出す芸術であり幻想の世界に入り込みたい!

勿論ヴェネチアの水上ゴンドラ遊覧やエレメンタルズとの戦いも見所ですが、影の立役者であるミステリオならではの見応えが散りばめられているのでなんかもう最高に楽しめました!笑
反対に言い換えてみると、幻覚で創り出す映像物が得意じゃない人はそこが仇となってあまり楽しめないかもしれませんね〜🤔それに吹替って所が少し残念な所。
《ミステリオというキャラクターにいかにハマれるか》
ここが楽しめる人と楽しめない人の大きなポイントになってくるんじゃないかと思います。
というか、私の場合《ミステリオが登場しなかったら、別にわざわざ4DXで見なくても良い》かなといったところ。


【吹替】と【字幕】
個人的にほぼほぼ字幕一択です。演じる役者自身の声のイントネーションだったり表情の作り方、撮影での独特の間や空気感は吹替では再現しきれません。例えば本作に至っては、これまでのトムホランドスパイダーマンらしさよりも師であるトニースタークらしさが垣間見れるシーンがいくつかありました。と言うか、あったと思いたい笑
ハッピーとの関係性も然り、自然とスタークの後を追うように似てきているという感覚。これはトムの作り出すシーンであり吹替だけだと残念ながら伝えきれません。
また、吹替と字幕では訳し方が微妙に異なりますよね。ただし、前々から思っていたのですが吹替組もいい味出しているのは確かです。なんだろう、前前前作くらいからのスパイディ特有の戦闘おしゃべりはトムの畳み掛ける早口にもそれなりに付いて行ってるし、スパイディ特有のまごまごする感じも出ているし。ザ日本の声優さんって感じの声質だけどね。



という事で、以下ネタバレを含みつつ覚え書きしていこうと思います。
何度も言いますが、今作のスパイダーマンは期待しているよりも良い。アメスパに劣らぬスピード感とアクションが最高に発揮されていたと思うし、前作のホムカミでの消化不良感を全て払拭したと言っても過言では無い…と思う笑
なんたってトムホランドのスパイディはおしゃべりとスピード感がピカイチですからね。にしても、彼ベビフェすぎませんか?

【ピーター・パーカー特有の悩み】
ホームシリーズのピーターは15歳設定。指パッチンにあっているのでエンドゲーム後のFFHでもその設定は変わらず。因みにネッドやフラッシュもパッチン組とのこと。アベンジャーズ入りしたからと言ってもまだ思春期真っ盛りの普通の男の子です。ヒーロー業はしたいし、街のみんなは守りたいし、でも恋だってしたいし、友達も大事だし…したい事は山程あります。そしてそれに対しての障害も。少しずつ充実し始めてきているピーターとしての私生活と、認められより求められる存在となってきたスパイダーマンとしての私生活の両立に苦悩する姿が等身大でどこかリアルに感じられます。やっぱりスパイダーマンは自分の気持ちに正直であり、わがままじゃなくちゃ!


【スパイダースーツ】
今回スーツは以下の4種類登場します。
『アイアンスパイダースーツ』
『ホームカミングスーツ』
『ステルススーツ』
『アップグレードスーツ』
やはりアイアンスパイダースーツは本当に良い。金色を含んだデザインも然り、アーム搭載のフィルムがばちばちにかっこいい。と言うか、予告では着ていなかったのでまさかこの姿で再登場してくれるとは思っておらずめちゃくちゃ嬉しい限りです。ホムカミから一転してスーツもオニューになりましたがやっぱりホムカミ時代のスーツはあまり好みではない…🤔アメスパのスーツが一番好きだったので、個人的にはもう少し黒味を出して欲しい。その点に関してはピーターがアップグレードした『赤×黒』のスーツが思いのほか良かった!!!スーツ製造機の場面ではスタークの面影を感じながら感慨深くなるシーンですね。
《赤×黒スーツ》

ナイトモンキーことステルススーツも面白みの1つです。
《ステルススーツ》

トムホランドによるスーツ解説↓


【スパイダーセンスの復活】
やっぱりスパイダーマンに必須な要素であるスパイダーセンス。エンドゲームでもしっかり役目を果たしていましたし、(未だにあの予告での産毛が反り立つシーンが好き)ピーターが徐々に能力覚醒に目覚めて行くのは、ありなのかもしれない。最後の対ミステリオではほぼ完璧に復活したのでしょう。センスの習得自体が不安定で、オランダ送りになる前の廃墟でのミステリオとの戦いで叩かれまくるシーンはあれはあれで良かったけど。でもやっぱり戻ってからのセンス発揮するシーンはゾッとするほどかっこいいですね。


【タロスさんとJJJ】
最後のクレジット後お馴染みの2段階映像でサプライズ的登場人物が2人。ニック・フューリーに扮していたお久しぶりのスクラル人タロスさん。あれ、なんで地球にいるのか謎なんですがニックも実は宇宙に飛んでいるというまさか展開。次回作に繋がるって事?
そして、J・K・シモンズ演じるJ・ジョナ・ジェイムソンがサム・ライミ版以来の登場で胸熱展開でした。しかも彼が、スパイダーマン=ピーター・パーカーという事実を写真付きで大暴露をかまします。くっそー、やっぱりJJJはそうでなくっちゃ😎これでフラッシュにも正体がバレるというオチですね。となると、今後フラッシュもエージェントヴェノムばっちばちに絡んでくるのか?とも思ったりもしたけど既にフラッシュは振り回されてるし、ホームシリーズに至ってはフラッシュの概念が全く別物になっているのでその展開はなさそうだな。でも、キーマンになっていくのは確かなんじゃなかろうか。スパイダーマン信者だし、いいキャラしてるしね。

そういえばライオンキング実写化 日本語吹替キャスト決まってた。

いよいよ来月頭に迫ってきた『ライオンキング』実写化の日本版吹替キャストが先日発表されていましたね。


《日本版吹替キャスト》
シンバ:賀来賢人
ナラ:門山葉子

スカー:江口洋介
ムファサ:大和田伸也

プンバァ:佐藤二朗
ティモン:亜生(ミキ)
シェンジ:沢城みゆき
カマリ:加瀬康之

《予告/日本語吹替》

《予告/字幕》


ほほーう。そう来ましたか。そう来ましたか…。
いや、いいんです。いいんです本当に。ムファサ役に大和田さんを起用してくださった事だけでいいんです😭それだけでもう助かりました。これでムファサ違かったら暫く気持ちが落ちていた事でしょう。ありがとうございます大和田さん。

まぁ、見る前からあれやこれや言うつもりはありませんが、これ一体どうなるんでしょうかね…笑
大丈夫か?いろいろ。

あえて主役お二人については触れないようにしておきます…。ほら、見てからじゃないとなんとも言えないからね?お二人に限っては、まだ予告公開もされてないし。

江口洋介さんはスカー役なんですねぇ。聞いた感じ悪くはないんだけど、もうちょっとねっとり感というか、執着心というか、ゲスさというか…。うーん。なんか物足りない気がしますね。江口さんは悪くない!むしろ好きなので。ただ、スカーとなると。うーん。清潔感がありすぎるぞ。だって、ムファサ兄さんが大和田さんでしょ?それに比べてスカー、爽やかすぎません?笑

シェンジ役の沢城みゆきさんはめちゃくちゃ期待しています。だって沢城さんの声色凄すぎません?あの中性的な声と言うか、何だろう、綺麗なんだよ。アニメはあまり見ないので知らなかったのですがHUNTER×HUNTERの2作目の時に知りまして、何だこの人ー!ってなったのを覚えてます笑。なので今回発表を見てめちゃくちゃテンション上がりました😂なんか色気たっぷりなシェンジになりそうな…笑

加瀬康之さんと言えば、デップーのイメージが強すぎるので見てて頭混乱しないかの心配。そしてめちゃくちゃ楽しみ😎ねぇ、ところでカマリって誰?って騒いでたら教えてもらった。

エド→カマリ
バンザイ→アンジ
なんだって。へー。取り敢えず《デップー=エド》ってことね!了解👌

ティモプンのお二人はどうなんでしょうか?佐藤二朗さんは『ヨシヒコシリーズ』で見事めちゃのくちゃのファンに成り下がったので笑
あの2人はセットで1人なのでどんな掛け合いを作っていくのかが見所かなぁ。お笑いはあまり興味がないので分からないけど、亜生さんってボケ担当じゃなかったっけ?ボケ×ボケになるの?笑

日本の公式ソングとしては『RIRI』さんが起用されました。

え、10代なんですか?声、深すぎないですか?初っ端の『僕らは地球に生まれ〜』のところなんか一瞬、平原綾香さんに聴こえてしまいました。声質も落ち着いていて、音の切り方っていうの?歌い方がめちゃくちゃ好みです。


何にせよ原語版声優が豪華すぎて涙目なので字幕一択の予定でしたが、大和田さんとデップーと仏と沢城さんが出るなら吹替も見に行かざるを得なくなるのかな。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』4DX3D【吹替】

やっと、やっと見てきました『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』しかも、初の4DX3D。
職場の後輩が先日アラジンの4DX3Dを見に行ったようで、「あれ本当に凄いんです!揺れるんです!風が来るんです!まじで1回行ってみてください!!!」ってゴリ押しするもんだから物は試しにと行ってみた結果、凄かった。正直舐めてました笑
ただ、残念だったのが吹替しかなかった事。そして五感の刺激が強すぎて集中出来なかった事。なので来週2Dの字幕をしっかり見に行ってきます😉


最高にクールで、最高にナイスで、最高にキュートな、こんなヒーローがどこにいますか?はい、いませんね。彼以外には。
最愛なるマーベル作品の中で最も輝ける彼こそスパイダーマン!!!スターク先輩もストレンジ先生もキャプマべ姉さんも好きだけど、スパイダーマンの座は譲れません笑
三期となるスパイダー作品としては2作品目、シビルウォーにて見事権利の壁を乗り越えアベンジャーズ入りした彼は本当に輝いています😭
ホムカミ以来のホランドスパは本当に可愛くて勇敢でなんかもう、最高。

あ、初めに言っときますがネタバレはしません。サラッと感想文に留めます。
何故か?この作品は初見の感動と驚きを存分に楽しんでもらいたいから。まぁ、ネタバレ希望の人は山のようにある記事に飛んでください✈︎
本作品についての4DX3Dでのメリット・デメリット、2Dとの比較は次回2D【字幕】を見てから書こうと思います。

前作のホームカミングは過去作との大きな違いとしてピーター・パーカーの設定年齢の低さが大前提にありました。また、シビルウォーの重圧感のある作品の後作だったこともあり、少し簡易的?な構成に賛否両論ありました。それを踏まえてのFFHは個人的に目を見張る変化を強く感じました。まぁ、マーベル好き補正がかかっているので客観的に公平な判断は出来ませんが、少なくともキャラクターにしろ、敵にしろ、満足のいく作品に仕上がっているのではないかなと思います。

本作品で最大のキーパーソンとなる『ミステリオ』。名前の通り素性も言動もミステリアスなやつなんです。彼は味方なのか?敵なのか?一体目的は何なのか?追えば追うほど切りがなく楽しませてくれるキャラクターです。

時間軸としてはエンドゲーム後の世界、トニー・スターク亡き後のスパイディの心情と彼自身のもつポテンシャルが最大限に活かされていて、間違いなくこの夏最も熱い男達の闘いです。所々にスタークの面影を残しながら場面展開していく様子には完全に感情が持っていかれました。

ニック・フューリーは相変わらず支配者でトムホスパの夏休みジャック計画を企てるし、ハッピーも相変わらず有能サポーターに徹しているし、メイおばさんは相変わらず若くて元気だし、フラッシュは相変わらず抜けてるし。(後半はジョン・ワッツ監督のスパイダーの影響が強すぎますが…)

そして、ホムカミでは影のヒロインであったミシェルこと、MJが遂に満を持して陽の目を浴びます。前作でケヴィン・ファイギプロデューサーは今後のMJについて、『原作のMJとは全く異なった人物』と強く発言している通り、過去作のスパイダーマンに登場したMJとも違う全く別人物として捉える必要があります。
だとしても、新生MJは原作と違って、どちらかと言うとピーター寄りのオタク気質があり、ミステリオ以上にミステリアスで目を惹く存在には変わりありませんでした。

アベンジャーズ加入後3作品目にしてフェーズ3を締めくくる作品。スパイディ、君ってやつはとことんクールな男なんだな。

あんまり喋りすぎてしまうと皆さんの感動を奪ってしまいそうなので今回はここら辺までとします。