隣のワカメは青く見える

九州を拠点に生きている現役3年目大卒看護師。最近の悩みは観劇と旅行に費やすお金をいかに捻出するか。そんな日々です。

🏖ばたばたバリ島旅行記:2日目-②【ゴアガジャ編】

【2018/12/12】

サヌール地方をひと通りまわった後はそのまま目当てのゴアガジャへ🚙ゴアガジャとはいわゆる『象の洞窟』だそうで。『ゴア=洞窟』、『ガジャ=象』という意味なのだそうです🐘
昔オランダ人が訪れた際に巨大な象の石像のように見えた事が由来で何の目的でここに建てられたかは今でも謎のままという何とも不思議な洞窟です。

少し手前で車から降ろされいざ出陣!!!

入り口にはよくある、ここがゴアガジャですよ〜っていう目印が。暫く歩くとチケット販売所があります↓


入場料は1人RP50000でした。日本円で約400円弱くらいですかね。チケットの右上をもぎってもらい早速中へ入っていきます。階段を下っていくと木々の間から段々と見えてきました✨

前回も書きましたが雨季でオフシーズンだからか、たまたまなのか、観光客もそこまで多くなくゆっくり見ることが出来ました😊


木の元には白と黒のチェック柄の布が巻かれています。実は街を走っていた時もたまに目に入っていたのですが、これはその木が御神木であったり大切な木である事の目印なのだそうです🌳


これはゴアガジャと検索すれば必ずと言っていい程出てくる1番有名な洞窟です。ガイドブックには『魔女の顔』などという言葉で説明されていますが、なんだか魔女にも悪魔にも神にも見える何とも不思議な彫刻です。顔の模様が彫られたこの洞窟の中には昔の僧侶が瞑想や断食をする時に使用していたと言う穴が壁にいくつも彫られており、またヒンドゥー教の神様とガネーシャという頭が象、体は人間という神様の像が祀ってあります。ここにはお供え物をするそう。中は暗くジメジメとしておりむし暑い空間でした。狭い空間で灯りもちょこちょことしかない中瞑想なんて私には到底できません😭
洞窟の前の広間には巨大な沐浴場所があり現在は使われていませんが当時は僧侶達が使用していたそうです。


寺院等にある『割れ門』という門です。日本でいう鳥居のようなものだと思っていたのですが、これは邪悪な者が通ると閉じてしまうと言われているものでした。

この木はパワースポットとして有名な木🌳

ゴアガジャ内の風景↑
ね、綺麗だよね。どこを撮っても自然豊かで緑が多くて、いい感じなのよ😌

出口付近にはお祭りで使う、日本で言う『獅子舞』のような山車?が飾られていました。中に2人入る事ができ、実際は獅子舞のように中に入った人が踊るようになっています🕺お祭り用と飾り用があるのだそう。因みにお祭り用は穀物類で全てが作られていて、よく見ると足は雑穀、花や果物が見られます🌾

今回はなんやかんや楽しかったゴアガジャのレポ!!!
長くなってしまったので単発でまとめました。
ゴアガジャに限らずなのですが、寺院など神聖な場所とされている所では短パンや短めのスカートで行くと巻きスカートのような『サロン』というものが必要となります。無料で貸し出しをしているようですがバリで寺院等に行く際はあまり露出した格好は避けた方がいいかもしれません。
ウブドからも車で20分かからないくらいの場所にあります。観光の際に是非立ち寄ってみてください😊
因みに…私達は今回カーチャーターで連れて行ってもらったので見ていた間の駐車場代としてRP5000(約80円程度)が必要でした。

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